「でんきの礎」は一般社団法人電気学会が「社会生活に大きく貢献した電気技術」の功績を称え、その価値を広く世の中に周知して多くの人々に電気技術の素晴らしさ、面白さを知ってもらい、今後の電気技術の発展に寄与することを目的に、技術史的価値、社会的価値、学術的・教育的価値のいずれかを有する略25年以上経過した電気技術の業績を顕彰するものとして、平成20年の電気学会創立120周年記念事業の一環として制度化された(カテゴリーとして『人』『モノ』『場所』『こと』の 4 つを設定)。第18回となる今回は次の4件(8 顕彰先)を決定した。
エアコン用高効率リラクタンストルク併用
希土類磁石モータとその省電力運転
ダイキン工業株式会社
大阪公立大学
FM 音源の実用化と普及
ヤマハ株式会社
セグメントコンダクタ巻線技術
~自動車用高効率電動機の平角導体を用いた高速巻線技術~
トヨタ自動車株式会社
株式会社デンソー
非接触 IC カード出改札システム
公益財団法人 鉄道総合技術研究所
東日本旅客鉄道株式会社
ソニー株式会社
授与式は、令和7年3月19日に明治大学 駿河台キャンパス アカデミーホールにて開催される令和7年電気学会全国大会内にて行われる予定。