リケイ やりがいのある研究ですね。
佐古田 データ処理のシミュレーションでは、ロボット制御のミドルウエア「ROS(ロス=ロボットオペレーションシステム)」を使ってモジュールごとに処理の流れを考えました。入社した最初の頃はLiDARもROSも知りませんでしたから、自分で勉強し他の研究者の使い方を学び、考えながら動きました。遠回りですぐに成果が出なくても、自分のためになるから勉強してやってみるんです。
遠藤 がんばって自分が開発した技術が採用され、実際に市場に出て誰かの役に立つのは本当に嬉しいものです。
佐古田 自動運転の普及で、祖母の運転免許返上問題が解決されたり、労働力不足という社会全体の問題を解決できたらこんなに嬉しいことはありません。その前に、シミュレーション結果がNGになる件数が減ることだけでも達成感がありますし、シミュレーション作業を自動化して自分の手作業が軽減できたりするのも嬉しかったですね。
リケイ 三菱電機を目指す後輩のみなさんにアドバイスはありますか。
佐古田 学ぶことはたくさんあって、それを大変と思うのでなく、やりがいと感じられるといいですね。世の中の変化のスピードがすごく早くなって、便利なものがたくさん開発されています。それらを取り入れて試してみることはとても大事。私もまだできていない部分は多いですが、何事も経験だと楽しんでやれる人と一緒に仕事をしていきたいです。
遠藤 佐古田さんが成長して自分のこうありたいという姿に近づけるようサポートしたいですね。研究者は自分の意見を言えることがとても大事。積極的に発信して、コミュニケーションを活性化して、より良い方向へ向かっていく。そんな研究所の雰囲気を大切にしたいと思います。
先進応用開発センターは、「三菱電機が取り組む様々な社会課題に対して、哲学のある研究開発と社内外の要素技術の活用により、より早く、より確実に解決策を社会に提供する」ことをミッションとしている。
前身である自動車機器開発センターで開発されたさまざまな技術に加え、社外のパートナーとも連携して幅広い社会課題解決に向けた開発・ソリューションの提供を推進。変化していく社会に対応し、これからも全員が「より良い未来の創造」にチャレンジしていくだろう。
先進応用開発センター:〒670-8677 兵庫県姫路市千代田町840番地
資本金:175,820百万円
従業員数:連結149,134人
売上高:連結5,257,914百万円
事業概要:重電システム事業、産業メカトロニクス事業、情報通信システム事業、電子デバイス事業、家庭電器事業