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カイテキをカタチにする総合エンジニアリング企業【三機工業株式会社】

キラリ、企業ハッケン!

2024.02.04

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建設業界の隠れた主役

 ゼネコンと呼ばれる総合建設会社が元請けとなる建築工事では、空調設備や電気設備、給排水設備などの専門工事は設備会社が担当する。ゼネコン(建設会社)から受注する取引形態の場合はサブコンと呼ばれることもあるが、設備工事が主体の受注も多い。オフィスビルや商業施設、工場といった各種建築物の箱を作るのが建設会社とすれば、箱の中のインフラを作るのが設備会社だ。快適性や安全性、省エネ性といった建物品質に直結する複雑な設備周りを設計・施工し、顧客(施主)が求める機能・利便性に長けた環境を備えた建築物を具現化する。建物の表面上からは見えないが、天井の裏や床の下などに設備の技術が詰まっている。いわば設備会社は、建設業界の隠れた主役と言えるだろう。

業界に変革をもたらす

 そんな設備業界にあって、建築設備工事全般をカバーし、快適環境を創造する総合エンジニアリング会社として活躍しているのが三機工業株式会社(東証プライム上場)だ。大都市再開発案件や半導体製造施設などの大型プロジェクトもこなす大手設備会社の一角を占めながら、創立100年を迎える長い歴史で培われた高い技術力をテコに、最近は建築設備を通じた脱炭素化、省エネの取り組みを積極化している。1990年代から南極昭和基地内の廃棄物処理などの環境保全を担当し、毎年越冬隊を送り込んでいるのも、同社の高い技術力と信頼の表れ。モノづくりに強く、これまで数多くの新技術を開発してきた三機工業は、設備業界に変革をもたらし続ける存在でもある。

多様な理系人材が活躍

 現在、同社は毎年70人程度の理系人材を採用しているが、設備会社でありながら技術系社員に占める建築・土木系出身の比率は3割弱に留まる。最も多いのが3割強とされる機械系で、建築・土木に次ぐ3番目の電気・電子、情報工学系は約1割。そのほか応用物理、生物・生命科学系など、さまざまな分野の出身者で占められる。まさに多様な理系社員が存分に力を発揮できるのが、三機工業の大きな特長だ。多様性がもたらす創意工夫と力の結集が、高度な総合エンジニアリング事業を可能にしていると言えるだろう。

 実際に三機工業には、どのような成長機会と働きがいが待ち受けているのか。長く三機工業に在籍し、理系社員として活躍してきた二人のキーマンに話を聞く。一人目は、大学時代は化学工学科に学び、三機工業入社後は国内留学を経験しながら、設計畑から現場、技術と営業のマネジメントを歩んできた技術管理本部副本部長の東勝彦さん。もう一人は、大学で建築に学んで三機工業入社後は、技術研究所(現R&Dセンター)に16年勤務し、数々の自社技術を開発してきた奇才の持ち主、建築設備事業本部営業統括本部事業企画室の内山聖士さん。技術系社員のリアルな一面が見えてくる。
(左)東 勝彦さん
(右)内山 聖士さん
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